生きる、逮捕されても

まさかの「逮捕」で人生終わりかけましたが、僕はこれからも生きていかなければなりません。逮捕された経験ならではの思いを発信していきます。

留置所生活

【ここが辛いよ留置所】 名前で呼んでもらえない でも救いがあったのも留置所

名前では呼んでもらえらない 基本ですね。留置所に入ったら、〇(部屋)の△番さんみたいな感じで、名前では呼んでもらえません。基本的には番号を振られて、その番号で呼ばれます。僕は5の部屋の1番(2人いるうちの)だったので、「5の1さん」という呼…

【ここが辛いよ留置所】 とにかく読んでも集中できない!

活字に集中できません 留置所の一番の敵は「暇」だと思います。官本と呼ばれる留置管理課で貸し出している本もあるのですが、自分のこれからどうなるのか不安で、まったく活字が頭に入ってきません。要は活字に「集中できない」わけです。いつもであればすん…

留置所での面会について

弁護士以外の面会はかなり厳しく制限されてます 留置所の面会の制限は大体どこも同じだと思うのですが、被留置者1人につき、1日に1組15分(20分のところもある模様)です。つまり、一日に二人以上の人が被留置者のところに面会に来ることはできないわ…

留置所の食事について

留置所の食事は? 先日の記事にも書いたように、留置所は警察の管轄なので、受刑者が自ら調理を行う拘置所や刑務所と違って、外部の業者が作ってくれるところが普通なようです。自分のところは、朝、昼、晩ともに弁当タイプの食事でした(場所によっては、昼…

【入ってた僕だからわかる】留置所で差し入れてもらって嬉しいものベスト3+α

家族や大切な友達等が留置所に入れられて、何かしてあげたいけど、何をしていいかわからない、という人結構多いと思います。弁護士の先生なんかと相談できたりすることもあるのですが、国選弁護人だとなかなか会ってくれなかったりします。ですので、被留置…

【留置所生活 その3】 一日のスケジュールは?

留置所での生活は、弁護士の先生の言葉を借りれば通常と異なる異常空間で、脳は早くその記憶を消去するように作用するようです。なので、忘れないうちに留置所の一日の流れについてまとめておきます。 これはあくまでも例で、日によって運動の時間や洗面の時…

【留置所生活 その2】 留置所の環境は? できることは?

留置場の環境ってどうなってるの? (1)管理体制 大前提として、留置所は警察の中にあります。一般には、留置管理課という部署によって管理・運営されています。留置管理課の警察官仕事は被疑者の監視、生活の世話が主なものとなります。刑務官と留置管理…

【留置所生活 その1】 そもそも留置所って何?

【留置所とは?】 「留置所って何?」って質問に明確に答えられる人、意外と少ないと思います。 「留置所」とは、端的に言うと、刑事事件の犯人として疑われ逮捕されてしまった人が入る施設です。あくまでも、警察や検察官から捜査を受けて、今後起訴して裁…