生きる、逮捕されても

まさかの「逮捕」で人生終わりかけましたが、僕はこれからも生きていかなければなりません。逮捕された経験ならではの思いを発信していきます。

仕事は病気休職中です

会社休んでます

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自分でも自覚しているのですが、逮捕されたことや妻と別居することになったショックは相当大きく、異常な精神状態にあるということで、医師の診断に基づき、現在会社を病気休職しています。自業自得とは言え、これだけのストレッサーがある中で平然としてられる人は殆どいないと思います。

会社側としては大分温情的な措置だと思います。この状態でも給料が8割出るのは大変ありがたいことです。ブログ界隈では大企業ディスる記事が人気ですが、こういうところに大企業の懐の深さや、安定した労使関係の風土がある会社の強さというものを感じたりします。留置所から出てすぐ働かなくてはならない人に比べれば大分恵まれた環境にあるとは思っています。

もっとも、今まで労働組合の役員としての手当てなんかもあったのですが、そちらの方に関しては辞任することとしたので、その手当てがなくなった分、生活は大分苦しくなっているのですが……。

 

父親と二人暮らしです

勾留中、面会に来た時に自分があまりに不安定な精神状態だったこともあり、父親が実家を離れて自分と同居しています。この歳(33歳)になって父親と二人暮らしというのは何かこそばゆいものがありますが、自分の味方であるということを確信できる人と話すことができる環境にあるのはありがたいものです。

大体、「こんな経験をしたからこそやれることがある、自分を見捨てずにフォローしてくれる人たちのためにも頑張ろう」といったポジティブな思いと、「妻ともどうなるかわからない、逮捕歴のある人間にできることなんかない、こんな人生投げ出した方がマシだ」といったネガティブな思いの間を行ったり来たりしてるのですが、1人でいるとネガティブな方に引っ張られがちです。そんな時にポジティブな方に引っ張ってくれる人がいるのは本当に助かります。

 

 

何して過ごしてるの?

主にやっていることは、社労士試験の勉強ジムでのウェイトトレーニングブログの執筆です。他には掃除や洗濯など、家事にゆっくり時間を使ったり。料理は元々あまりできる方でないので、料理に関しては同居してくれている父親に任せてます。

朝6:00に起きて、7:00に街中の喫茶店に行って3時間くらい勉強した後、喫茶店近くのゴールドジムでウェイトトレーニングガチ勢やって、昼食(ワンコインで抑えてます)とって、帰宅して、またちょっと勉強してブログ書いて、夜は父親と夕食がてら酒飲んだり・・・なんて生活を送っています。日曜日には、趣味のアームレスリングの練習の方にも行くような形で考えています。

まずは療養と精神状態の回復が休職の目的なので、無理しない程度にやってはいますが、社労士の試験は難関なこともあって、結構きつかったりしますし、ウェイトトレーニングの方も全盛期の頃と比べると、ブランクもあったせいか筋肉を総動員できなかったり、いまいち集中できなかったり、精神的不調の影響があちこちで出ていることは否めません。

一応医者からの休職の診断書は2カ月なので、2カ月経過する前には何とか復職できればと思っていますが、これも無理のない範囲でやっていきたいと思います。

 

自業自得での精神的不調に対して休職が認められることはなかなかないことだと思っています。この機会にしっかり療養しつつ、自己研鑽にも励み将来的に会社や社会の役に立てればと思っています。

 

天気の悪い日はどうもメンタルが暗くなりがちですね。