日頃仕事で文章をチェックされまくる僕にとって、自由に文章を書けるブログというフィールドはパラダイス以外の何物でもない。
どうも、アイラの凡人です。
僕は仕事柄文章を書くことが多く、自分が書いた文章を上司や執行委員会と呼ばれる会議でチェックされることが多いのですが、これ、結構なストレスになるんですよね(笑)。
こういった営みには、「自分の書いた文章を、自分にはない広い視野・高い視座から見てもらうことで新たな気付きを得ることができる」というポジティブな側面がある一方で、「自分が書いた文章をいちいちダメ出しされることがストレスになる」というネガティブな側面があります。
確かに、ダメ出しされて自分の文章のおかしなところに初めて気付くことというのは結構頻繁にあるので、ダメ出しされる機会がなくなることは、自分の文章の上達の機会を損なってしまうことと言い換えることができます。
一方で、僕はダメ出しされると文章を書くことそのものに消極的になってしまう傾向があるんですよね。ホントは書くことが好きなのに、書くことが嫌になっちゃうみたいな。要は、ダメ出しがないと上達しないけど、ダメ出しされ過ぎても書くことのモチベを失うということで、「文章をチェックされる機会」と「文章を好きに書く機会」のバランスを取っていくことが重要だと思うわけです。
今、僕は会社員です。
先に書いた通り、「文章をチェックされる機会」については日常の業務の中で充分間に合っておりますので、せめてこのブログの中では「自分の好きなように、ノビノビと、勢いのある文章を書いていきたいなー」と思っています。
「あれを書いたらまずい、これを書いたらまずい」といった組織のしがらみから解放されて、一個人としてブログで考えていることをタイムリーに発信するのは素直に楽しいですし、書くことが自分の精神を安定して保つことに繋がっているような実感があります。
何事も楽しくなければ上達するのは難しいと思います。「今は、変に気負わずに、自由に書くことを楽しみながらライティングスキルを向上させていければいいなー」と思っています。会社員辞めたら「文章をチェックされる機会」は殆どなくなってしまうかもしれませんが、その時はその時で、自分の文章をチェックする営みを作っていけばいいだけです。
それでは、また!